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ロシアのドール作家のドールがめちゃリアル そばかすも眉間のしわも表情もまさにヒト

この人、どこかで見たことあるよ!?(ドールだけど)

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 ロシアのドール作家Michael Zajkovさんの作るドールが、きっとどこかにいる! と思ってしまうほど、あまりにも精巧でリアルなんです。


リアルドール この肌の質感!

 Zajkovさんは、Instagram(@michael_zajkov)でドールやその作り方を画像や動画で公開しており、フォロワーはなんと79万人を超え、各ポストへの「いいね」は数万、コメントも数百と大変な注目を集めています。


リアルドールとマイケルさん ドール作家のマイケルさんとドールたち


製作過程 ドールの製作過程


製作過程1 肉付け中


製作過程2 こんなにリアルになりました

 Zajkovさんは、ロシアの南部にあるクバン州立大学でグラフィックアートを専攻し、卒業後は、人形劇場で彫刻家、作家として働きながら、大学院に通ったのだそうです。そして、人形作家のLaura ScattoliniさんとRotraut Schrottさんの作品に影響を受け、2010年に、初の人形「Michael」を完成させました。

 まずはデッサンを描き、そこからポリマークレイ、13個の可動するジョイントなどを素材としてドールを作っており、ドールはひざを曲げて座ったり、姿勢を変えることもできます。ドールの髪の毛には最高品質のフランスモヘア、目にはドイツ製のハンドメイドのガラスが使われています。服は1910年から1915年ごろのヴィンテージスタイルのドレスなどが着せられており、その素材はシルクやアンティークレースなど。レザーブーツもハンドメイドです。


行程 たくさんの工程を経てドールはできる


女性二人 誰かが投稿したインスタの投稿かと思った


男性 この皮膚の感じといったら!

 2013年12月にモスクワで開催された第4回国際美術展「Art Dolls」でアナスタシア、アントニナ、ゾーイ、ニーナ、ゼニアの5体の人形を発表し、大きな話題となり、コレクターや人形画廊などの注目を集めました。

 Zajkovさんの作るドールは、ただ美しいお人形というよりは、肌の質感、目、くちびる、表情など、本当にこんな人いるんだろうな、どこかで見たことある、というくらいにリアルで生き生きとしています。Zajkovさんの手にかかれば、どんな顔でも作れるというのが、これまたすごい。今後、どんなドールが生まれ、進化していくのか楽しみですね。ほかのドールや作り方を見てみたい方は、ZajkovさんのInstagram(@michael_zajkov)で。


どこかで見た どこかで見た、会ったことがあるような気がする


3人組 服もめちゃくちゃ凝ってる


男性3人 どのタイプもいるいる

画像提供:Michael Zajkov(@michael_zajkov)さん

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