advertisement
漫画などの違法アップロード被害が問題になっていた海賊サイト「漫画村」がGoogleの検索結果から削除されています(4月11日時点)。Googleで「漫画村」を検索しても現在、トップページを含む複数のページがヒットしない状態となっています。
削除理由は「デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく著作権侵害報告」。報告履歴を見ると、電子書籍販売サイトなど複数の著作権を侵害していることが報告されており、侵害があったページ(トップページ含む)が検索結果から削除されたようです。
またこの件との関係は不明ですが、同サイトは4月10日深夜〜11日未明ごろから閲覧できない状態が続いており、一部では「ついに閉鎖したのでは」といったうわさも流れていました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 漫画海賊サイト大手「YouBook」が閉鎖 「月額2000円で読み放題」うたう
昨年問題視された「フリーブックス」の移転先ではないかと推測する声もありました。 - 海賊版サイト問題に政府「早急に対策を講じていきたい」 サイトブロッキングも検討中
19日の記者会見で菅義偉内閣官房長官が語りました。 - 漫画家志望者や漫画好きは必見 漫画家が「コミックスができるまで」の長い道のりと衝撃の事実を解説
作家向けの裏技も紹介しています。 - 漫画海賊サイト、利用者にも大きなリスク サイト開いただけで“仮想通貨採掘”の実態
ある大手アダルト系海賊版サイトでは、不正なサイトへ誘導する可能性のあるものが30日間で2000件以上あったそうです。 - 漫画海賊サイトの「海外サーバだから合法」はどこまで通る? 政府の対策について文化庁著作権課に聞いた
2018年に入りますます議論が盛り上がっている漫画の海賊版サイト問題。サイトの違法性、対抗策について文化庁に取材した。 - 「日本の文化が滅びてしまう」 日本漫画家協会が海賊版サイトについて見解を発表
「全く創作の努力に加わっていない海賊版サイトなどが、利益をむさぼっている現実があります」。 - 2017年の出版市場 前年比4.2%減と13年連続でマイナス 電子は16%増となるも伸び率緩やかに
紙のコミックスは13%と大幅に減少。 - 漫画の海賊サイトの闇を体操のお兄さんが解説する漫画、共感集まる 「出版不況だからこそ野放しにしてはいけない」
pixivコミックで人気の『うらみちお兄さん』の久世岳さんがTwitterで公開。 - 漫画海賊サイトを追い詰めた松文館の執念 損害賠償金は作家へ分配 「やる価値は十分にあった」
2017年に管理人逮捕が話題になった海賊サイト。今冬に違法アップロードサイトと示談を成立させた著作権管理会社と本件を担当した弁護士に、経緯やサイトの実態を取材しました。 - 出版海賊サイト「はるか夢の址」、運営者および漫画を違法にアップロードした者9人逮捕
ACCSによる1年間の推定被害額は約731億円にも。