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「待ってくれてる人がいる事が、私には希望」 LINDBERG渡瀬マキ、「機能性発声障害」を発表

「次にみんなと会える時は、心から笑顔で会いたい」。

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 ロックバンド「LINDBERG」のボーカル・渡瀬マキさんが4月11日、公式サイト上で「機能性発声障害」であることを報告しました。現在は治療中で「待ってくれてる人がいる事が、私には希望」とファンに呼びかけています。

LINDBERG 渡瀬マキ 機能性発声障害
機能性発声障害を公表した渡瀬さん(画像は渡瀬マキInstagramから)

 現在49歳の渡瀬さんは、2017年に体調を崩してから「だんだんと身体が弱っていき、いつも苦しくて、何も楽しめなく」なり、不眠や食欲不振、頭痛、吐き気などに苦しむ日々が続いていると説明。次第に「のどに違和感を覚え、何気ない会話も苦痛になり、しゃべろうとすると声が出ない」状態となり、複数の病院で診察を受けた結果「機能性発声障害」と診断されたことを明かしました。


 所属事務所は、ファンに心配を掛けたくないという思いから公表せず治療に専念してきたものの、心配の声が多数寄せられ、報告しないことがさらに心配につながるため今回の公表に踏み切ったと説明。現段階では歌唱ができるまでには至っていないとのことです。

 渡瀬さんは現在、試行錯誤を繰り返しながら治療を行っていて、「『日に日に』とは言えないけど、昨年から比べたらとても良くなってきています」と症状は緩やかながら徐々に回復に向かっていると報告。「焦らずに頑張らず、きちんと治療をすることが最善の策」だとして、「次にみんなと会える時は、心から笑顔で会いたい」「待ってくれてる人がいる事が、私には希望」と思いをつづりました。

LINDBERG 渡瀬マキ 機能性発声障害
待ってます! (画像は渡瀬マキInstagramから)

 LINDBERGは1989年にデビューし「今すぐ Kiss Me」などで人気に。2002年に解散するも、2014年から活動を再開しており、2019年4月にバンドデビュー30周年を迎えます。所属事務所は「全員がライブツアーや新しい作品の制作に前向きな気持ちを持っている」としており、今後の活動については、公式サイトなどで報告していく予定です。

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