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砂のない砂漠があるって知ってた?
解説
砂漠と聞くと、「見渡す限りの砂」のような景色を連想してしまうもの。しかし、実は「砂漠」であることと「見渡す限りの砂」はイコールではないんです。
砂漠の定義は、以下のような特徴を持つ地域であること。
- 降水量が極端に少なく
- 降水量よりも蒸発量が多く
- 砂や岩石が多い
つまり、砂の量というより、乾燥していることが重要なのです。
一般に私たちがイメージする砂漠は「砂砂漠」で、これは砂漠全体の面積の1割程度しかありません。半分以上は硬い地表に覆われた「岩石砂漠」で占められています。
ちなみに、よく似た言葉である「砂丘」「砂浜」は
- 砂丘が、風によって運ばれた砂が堆積した土地
- 砂浜は、波によって運ばれた砂が堆積した土地
とされています。こちらの場合は定義上、砂の存在が重要。例えば、鳥取砂丘では見渡す限り砂だらけの風景が楽しめますが、その砂の下の層は常に湿っているといいます。
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