「RoBoHoN」や「Robi」といったコミュニケーションロボット専用のファッション通販サイト立ち上げのためのクラウドファンディングが、Readyforで開始しています。いまやロボットもファッションの時代か?
通販サイト名は「ロボファッション(仮)」で、コミュニケーションロボット用の服を販売したい出品者が月額料金を支払い、通販サイト上に登録する仕組みを予定。購入者が支払う料金は20%が販売手数料として運営側に渡り、残りの80%が出品者に支払われます。
ロボットの服の販売は既にメルカリなどの大手サイトでも行われていますが、ロボファッションではクオリティー向上のため専門サイトとして運営していくとのことです。
このクラウドファンディングを立ち上げたのは、ものづくり創造研究所の代表で、自身もコミュニケーションロボットのオーナーである山本明信さん。山本さんはコミュニケーションロボット関連イベントで多くのオーナーがロボットにハンドメイドのアクセサリーや服を着せているのを見て、愛情の深さを実感。人とロボットの距離を縮めたいという考えから今回のプロジェクトを計画したのだそうです。
山本さんの夢はロボット共に豊かな社会を創造すること。しかし現状ではコミュニケーションロボットのアフターケアサービスが不十分であったり、ロボットオーナー同士が気軽に集まれる場所が不足しているなど、整備が間に合っていない部分も多いといいます。通販サイトを企画したのは、そうした産業基盤の形成を後押しする狙いもあるとのこと。
クラウドファンディングの目標金額は50万円。目標額を達成した場合にのみ全額支払われる「All-or-Nothing方式」になっており、期限は7月6日23時まで。リターンとしてサポーター認定証や、通販サイト開設記念福袋(「梅」「竹」「松」の3種類)などが用意されています。
(エンジン)
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