advertisement
打ち上げ花火と聞くと、連想するのは「ヒュー……ドン」という音。この「ヒュー」は実は、花火が上昇するときに鳴るもの“ではない”のだとか。
では、あれは一体何の音なのでしょうか。今回は花火の雑学をご紹介します。
花火を打ち上げるときの音「ヒュー」の正体
今までに見た打ち上げ花火のことを思い出してみてください。上空に飛んでいく際、「ヒュー」と鳴る場合と、鳴らない場合があったのではないでしょうか。
打ち上げ花火には「曲(きょく)」「昇り曲(のぼりきょく)」などと呼ばれる付加物があり、これによって玉が上昇するとき、さまざまな効果が現れます。例えば、上昇中に光の尾のようなものが現れる「昇り朴(のぼりぱく)」、小さな花火が現れる「昇り小花」などがあります。
あの「ヒュー」という音も、昇り曲による効果の1つ。鳴るとき、鳴らないときがあることから予想がつくかもしれませんが、花火が飛ぶときに自然と鳴るわけではありません。パイプに火薬を詰めた「笛」という仕掛けを使って、音を出しているのだそうです。また、音と一緒に、銀色の光も出るタイプもあり、こちらは「銀笛」と呼ばれているとか。
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - これ12歳が解けるの!? 超難関「灘中学」の入試問題「初日の出を2回見るには?」を解いてみた
あなたは最強小学生に勝てるか? - 「16×4は?」「68−4だから64」 小学1年生の掛け算の計算方法が斬新だと話題に
発想が見事。 - 「カニミソ」はカニの何なのか?
カニミソって何だ? 脳ミソか? 僕は何を食べようとしているのだ?