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「たけのこの里」が「きのこの山」に続いて立体商標出願 “きのたけ戦争”が商標権の面で互角に?

認められたら、きのこ派の優位性が1つなくなる……。

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 明治が「たけのこの里」のデザインを、立体商標として出願していたことが分かりました。特許庁の商標公報で公開されています。


商標公報 商標情報(出願番号2018-71264、画像は商標公報より)

 登録のカテゴリーは「チョコレート菓子」。横3方向・縦2方向・真上・真下と、それぞれの視点から見たたけのこの里が書類に載せられています。


たけのこたけのこたけのこ

たけのこたけのこ

たけのこたけのこ 7つのアングルから見たたけのこの里が掲載(画像は商標公報より)

 なお、たけのこの里のライバルである「きのこの山」は既に立体商標登録が認められています(関連記事)。「立体商標登録」というきのこの山のアドバンテージが、今回のたけのこサイドの動きによりイーブンになってしまうかもしれません。

 両者は「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」で票を競っていますが、執筆時点での投票割合は、きのこ37%・たけのこ47%と、たけのこがやや優勢。7月31日までの投票期間で、票はどう動くか? 開票結果が楽しみです。




(沓澤真二)


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