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今年もやってきた、夏の甲子園。例年、超高校級の選手に注目が集まりますが、こんなことを考えたことはありませんか?
「留年を繰り返して何度も甲子園に出場すれば、いろいろな意味で“超高校級”になれるのではないか」。
高校4年生、5年生……と年齢を重ねれば練習できる期間が伸びますから、実力的にも有利なはず。しかし、このような選手を見掛けないのはなぜなのでしょうか。
解説
春の甲子園(選抜高等学校野球大会)、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)に出場できる選手は、大まかに言うと高校生。ですが、参加者資格を見ると、以下のようなさらに細かい規定が設けられています。
- 開催年4月2日時点で満18歳以下のもの
- 高等学校在籍3年以下のもの(学年ではなく、高校やそれに準ずる学校に在籍していた年数が問題になる)
※一部例外も設けられていますが、基本的には「15〜18歳の高校3年間」が対象となる。
つまり、1回留年して“高校4年生(19歳)”になった場合は、たとえ高校球児だとしてもダメというわけです。ちなみに、こういった規定は後から用意されたもので、かつては大学野球経験者が出場したこともあったといいます。
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