うぉぉ、これ“公式”カスタムかな!? レクサスがペブルビーチで「UX」「LC」を大胆にアレンジ(1/2 ページ)
かっこいい、あざやかなブルーとイエローでカスタム【写真56枚】
トヨタ自動車/レクサスは、8月23日(現地時間)からカリフォルニアで開催されたイベント「ペブルビーチ・オートモーティブ・ウィーク」に2台のコンセプトカーを出展しました。
「UX250h Concept」は、2018年冬発売予定の新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「UX」(関連記事)を、富裕層が集うペブルビーチ仕様にカスタムしたコンセプトカー。高級車のチューニングやカスタムを専門とするVIP Auto Salonのクラーク・イシハラ氏がチューニングを手がけました。
鮮やかなブルーの車体は、塗装ではなくラッピングフィルムによるもの。フィルムなので、オーナーの「より過激に、よりド派手に」などといった要望に応えやすく、飽きたら剥がして貼り直せる順応性や利便性の高さが、強烈にこだわりつつ、また心変わりしやすい富裕層に向けた訴求ポイントだそうです。また、純正より少し低めの車高に、NIA Auto Design製のリップスポイラーやVOSSEN製のホイール、4本出しのマフラーなどを装着。よりアクティブで過激な印象に仕上げています。
もう1台の「LC Inspiration Concept」は、高級クーペ「LC」(関連記事)の限定モデル「レクサス・インスピレーション・シリーズ」の第2弾として開発した逸品です。同シリーズの第1弾は、“青い塗料を使っていないのに青く見える”という不思議な仕様で話題となりました。
第2弾のボディーカラーは、欧州向けの限定車「イエロー・エディション」で使われた色と同じ「フレア・イエロー」を採用しました。黒色の21インチ鍛造アロイホイール、カーボンファイバー製ルーフ、アクティブリアスポイラーなどを装備し、いかにもスマートに速そうな雰囲気です。あざやかな色にブラックを効果的に使い、低く構えた迫力のボディーは、レクサスの特別スーパーカー「LFA」を連想させるカッコよさがあります。日本市場にも「純正の特別仕様車」として投入してもらいたいですね。
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