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“最凶のバカ漫画”としても知られる野中英次さんによるギャグ漫画『魁!クロマティ高校』が、12年ぶりに復活することが分かりました。スピンオフ作品として、タイトルを『クロマティ高校 職員室』に変更し、10月27日から漫画アプリ「マガポケ」で新連載を開始します。ギャグじゃなかった。
同作は、ワルのメジャーリーグとも呼ばれるクロマティ高校を舞台に、成績優秀な主人公の神山とその仲間が繰り広げるシュールなギャグ漫画。2000年から2006年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載されると、個性豊かなキャラクターや脱力した笑いが人気を集め、2003年にはアニメ化、2005年には実写映画化もされました。
新作となる『クロマティ高校 職員室』は、ネーム原作を野中さん、作画を井野壱番さんが担当。先行して公開された第1話の冒頭では、「生徒ばかりに目が行くがもちろん先生もいる」「3年B組の先生やグレートティチャーや極道の女性教師……数々の偉大な先生に肩を並べる―――予感はない」との文言が添えられ、教師にフォーカスを当てた内容になるもよう。なお、第1話のみ10月6日発売の『月刊少年マガジン』11月号で先行掲載されます。
12年ぶりの復活にネット上では、「クロマティ高校懐かしいな〜」「懐かしすぎる……メカ沢くんとかさ、フレディとか……読み返したい……読んでたなぁ……」「未だに神山のバイクネタが好きすぎて見返したくなる」など当時を思い出す人や、「新作気になる」「読むしかねー」など期待を寄せる声もあがっています。
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『昭和元禄落語心中』『フラウ・ファウスト』『テンペスト』など連載していた。