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かつて世界的な人気を誇った音楽プレーヤーソフト「Winamp」が再登場することになりました。2013年に閉鎖された(関連記事)公式サイトが復活し、最新バージョンのリリース予定を告げています。
Winampは1997年にWindows用MP3プレーヤーとして登場し、定番ソフトとして親しまれてきました。昔からのPCユーザーなら、インターフェースを自分好みにカスタマイズして楽しんでいた人も多いでしょう。しかし、iPodとiTunesなどの台頭もあって下火となり、2013年に提供や関連サービスが終了となりました。
その後、Winampの権利はベルギーのインターネットラジオ配信企業Radionomyに渡っており、今回の新バージョンも同社が開発を進めています。TechCrunchによると、クラウドやポッドキャスト、ストリーミングラジオなどを統合したプラットフォームになるとのこと。配信時期は2019年で、Windows版だけでなくMac版やモバイル版も予定されています。
(沓澤真二)
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