これはいい展示！ 貴重すぎて普段は非公開、日本初の地下鉄「1000形の車内」へ潜入してみた（3/3 ページ）

「うへの」「此ノ戸」、懐かし楽しい！　「地下鉄博物館」の名物展示を体験。【写真39枚】

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

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「地下鉄博物館」フォトギャラリー

1000形

当時のホームを再現した壁面がいい。広告はレプリカだが、駅表示と石壁は実際に使用されていた約90年前からある実物

「うへの」……時代を感じる

列車側面についた駅名表示。「浅草」は旧字体です

電車の運行に必要な電力を集める「コレクターシュー」

そのコレクターシューが「第三軌条」と呼ばれるレールの上をこすることで電力を得る

第三軌条はカーブ時に電力が途切れる。当時の車両は非常灯を設置していた

当時の注意書き。当然ながら現在でも絶対やってはいけません

車内から見たホームの様子。90年前の当時の人と同じ見た目

初代丸ノ内線「300形」

丸ノ内線「300形」車両外観

鮮やかな赤に白帯とサインウェーブを組み合わせたしゃれたデザインは当時から人気

300形の車内。1000形に比べるとやや広いです

吊手も現代のものとほぼ同じ

300形乗務員室

300形運転席

東京高速鉄道「100形電車」

銀座線のもう1つの前身となる東京高速鉄道が運行していた車両「100形電車」。東京高速鉄道は現銀座線の新橋〜渋谷間を建設した

100形電車の車内

100形の運行時に掲載された路線図。時代を感じる絵

100形の運転席

100形の台車

銀座線「01系電車」

つい最近、2017年まで銀座線で運用されていた「01系」

01系の運転席

車内「非常運転スイッチ」

地下鉄博物館の館内施設

人気の電車シミュレーター。操作に応じて車体が揺れる

東京の地下を走る電車を表した「メトロパノラマ」コーナー

駅標を模した施設案内。いいな

ホームの高さを体感できる。「ホームドアの裏側」も、身近にあるのにみんな見たことがない意外なレア景色かも

世界の地下鉄を表した「日本と世界の地下鉄」コーナー。国土の狭い日本は地下鉄が発達している。これは誇れる

駅員さんの備品「乗務員腕章」