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山田孝之、まさかのAV監督になる Netflix「全裸監督」が制作決定

質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー。

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 “AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるさんの半生を俳優の山田孝之さん主演で映像化するNetflixのオリジナルシリーズ「全裸監督」の制作が決定。2019年に全世界配信予定であることが分かりました。ナイスですね〜。

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山田さんなにやってるんですか!

 「ブギー・ナイツ」(1997年)や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年)などポルノ業界を描いた作品は少なくないですが、同作がスポットライトを当てるのは、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるさん。本橋信宏さんのノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を、ヤマダさん主演、「百円の恋」「嘘八百」の武正晴さんを総監督に迎えて映像化します。

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原作は本橋信宏さんのノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(画像はAmazon.co.jpから)


 山田さんは同作への挑戦について「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」とユーモアたっぷりにコメントしています。

 村西さんは、英会話教材や百科事典のセールスや、インベーダーゲームのブームに乗ったゲーム機設置販売業などを手掛けた後、成人向け雑誌の制作販売に転じ、北大神田書店グループの会長に就任。

 1984年にわいせつ図画販売容疑で逮捕されるも、同年の保釈後に“村西とおる”の芸名でAV監督に転身すると、黒木香さんや松坂季実子さんらの発掘や、大胆で斬新な演出、さらに「ナイスですね〜」などの口調が特徴的なスタイルとして人気に。1986年にはハワイで真珠湾上でセスナ2機を並行飛行させ機内で行為に及ぶ作品の撮影に関連してまたも逮捕(旅券法違反などの容疑)され、米国司法当局から懲役370年を求刑されるなど(その後罰金を支払うことで解決)、とかくその歩みはエネルギッシュ。前科7犯」「借金50億」などの事実よりも、“アダルトビデオの帝王”という呼び方に恥じない生き方を貫いています。

 バブルに向かって日本中が熱狂に包まれた80年代、アダルトビデオ創世記を舞台した同作で、不屈の精神を持つ村西さんを山田さんがどう演じるかにも注目が集まります。

主演:山田孝之さんコメント

俳優として約20年生き、プロデューサーとして映像を作り、これまで何度も「山田さん、監督はなさらないんですか?」と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって「撮りたいと思うものがあったら撮りますよ」と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー。

総監督:武正晴さんコメント

Netflixが村西とおると、その軍団達が駆け抜けた1980年代を描くという。危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。

現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている。

エロが人間の生きる活力源で、最も重要なエレメントと考えている。この考えに異を唱えるものから一歩も引くつもりはない所存だ。

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