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【マンガ】「ピーナッツは、本当はナッツじゃない」って知ってた?

ややこしい。

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 身近な食品でも、知らないことは意外に多いもの。例えば、「ピーナッツは、本当はナッツではない」「『カジキマグロ』というマグロは存在しない」なんて話を聞いたことはありませんか?

 今回は、食べ物に関する雑学をまとめてご紹介します。

「ピーナッツはナッツではない」といわれる理由

 ナッツとは「かたい殻に覆われた木の実、種子」のことで、空中に実がなることも特徴の1つといわれています。ピーナッツもかたい殻に覆われていますが、実ができるのは地中。そのため、名前に反してナッツではなく、豆の一種とされているそうです。

 ちなみに、アレルギー対処の分野でも、ピーナッツとナッツは別物として扱われることが。あまり意識せずに食べている人がほとんどと思われますが、「ピーナッツはナッツっぽいけど、本当はちょっと違うらしい」くらいは覚えておいてもいいかもしれません。



「カジキマグロはマグロじゃない」って知ってた?

 クロマグロ、メバチマグロなどが属しているのは「スズキ目サバ科マグロ属」。一方、「カジキマグロ」とも呼ばれるカジキは、「スズキ目マカジキ科/メカジキ科」にあたり、マグロ属ではありません。それでも、「カジキマグロ」と呼ばれる理由については「食感などがマグロに似ているから」「マグロ漁の際、一緒に獲れるから」などといわれています。

 ちなみに、「ツナ」は一般にマグロの総称と理解されていますが、ツナ缶の材料にはカツオが使われることがあるとか。実はカジキよりもカツオの方が、分類上はマグロに近いのだそうです。



カレーとシチューの具材がそっくりな理由

 カレーの具材といえば、お肉にじゃがいも、にんじん、たまねぎ。シチューの具材とそっくりなのはなぜなのでしょうか。

 そもそも日本のカレーライスは発祥の地であるインドではなく、イギリスに由来。イギリスでは昔から、シチューが定番料理の1つとして親しまれていたそうなのですが、牛乳が日持ちしないため、長い航海に出た船乗りは食べられなかったそうです。

 そこで、牛乳の代わりに保存の効く香辛料を使ったものが、イギリス式カレーなんだとか。言ってみれば、“シチューの代用品”のようなものだった、というわけです。



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