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「小学校の2時間目、3時間目のあいだにある、ちょっと長い休み時間」、あなたは何と呼んでいましたか?
これは「気付きにくい方言」の一例として知られており、都道府県によって異なる言い方をしていることが多いのだとか。
解説
2時間目、3時間目のあいだの休み時間には、地域ごとに以下のような表現があるといわれています。
- 業間休み
- 中休み
- 中間休み
- 長休み
- 大休憩
- 20分休み
- 20分放課
- 長放課
これは「学校方言(学校生活に関わる方言)」と呼ばれているもの。教職員の異動がよく同じ都道府県内で行われることなどから、「都道府県ごとに言い方が変わる」傾向があるそうです。
また、学校方言には「校内では当たり前のように使われているが、卒業すると使う機会が減る」という特徴もあるのだとか。このため、大人になって世界が広がり、他地域の人と話す機会が増えても、言葉の地域差に気付きにくいといわれています。
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