女優の本田翼さんと俳優の岡山天音さんがW主演を務めるドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」の制作発表会が12月26日に都内某所で開催。W主演の2人をはじめ、宮野真守さんや芦名星さん、サプライズゲストの筧美和子さんらキャスト陣が登壇し、和やかなムードの中、撮影時のエピソードを明かしました。
金田一蓮十郎さんの漫画『ゆうべはお楽しみでしたね』を実写化した同作は、オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」を通じて知り合ったみやこ(本田さん)とたくみ(岡山さん)のシェアハウス生活を描いたラブコメディー。ドラクエはもちろん、原作者の金田一さんも大好きだという本田さんは、「(出演できて)本っ当に幸せでした!」と喜びを吐露。
同作が初共演となる本田さんと岡山さんは、お互いの印象を「『本田翼だ……! 本物いるじゃん』って思って緊張してました」(岡山さん)、「マイペースそうな人だなと思ってたんですけど、シンプルに人見知りだったというのが後で分かりました」(本田さん)とコメント。最初こそ本物の本田さんにビビり気味だった岡山さんですが、セラピストのように質問を投げかてくれた本田さんのおかげで、「少しずつ会話ができるようになりました」と当時を振り返りました。
2008年に放送されたドラマ「ザ・クイズショウ」以来10年ぶりのドラマ出演となった宮野さんは、久しぶりの撮影に「緊張した」と心境を吐露しながら、「(演技をする上で)ドラクエ要素をうまく入れたかった」とコメント。撮影では、1発目からアドリブを投下するなどノリノリで挑んだ現場の様子を語りました。
みやこが務めるネイルサロンの店長・栗山役を務めた芦名さんは、本田さんの印象を「“陽”な雰囲気が流れてて、その場の空気を明るくしてくれる」とコメント。撮影は、ガールズトークが弾んだようで、短期間ながらも本田さんと過ごした時間を楽しんだことを笑顔で明かしました。
イベント中盤では、本田さんが操作する「ドラゴンクエストX」のキャラクターを当てる企画を実施。舞台袖にはけた本田さんを除く3人が、スクリーンに映し出されたゲーム内のキャラ3人から本田さんが操るキャラを特定しようとさまざまな質問を投げかけるも、その合間合間に3体のキャラクターたちは踊ったり寝っ転がったりとフリーダムにゲームを満喫しはじめ、推理をかく乱します。
本田さんがプレイしていたのは、手慣れた操作が目立ったことから「ゲームを使いこなしすぎている」と候補から外れたキャラクター。ドラクエ好きな本田さんの“ガチゲーマーっぷり”があらためて露見していました。
また、「ゲームは1日1時間」と昔ながらな回答が、宮野さんに「このキャラクター操作してるのおじさんじゃない?」と疑われていたキャラクターを操作した筧さんがサプライズで登場。みやこの親友役で破天荒なあやの役を演じるにあたって、自身とのギャップがあり苦労したと撮影を振り返りました。
まるでゲーム内の“パーティ(冒険をともにする仲間)”のような、仲むつまじいチームワークを見せたキャスト陣。最後は、主演を務めた2人が「他人と他人が交流していく過程の美しさを表現できればと思いながら演じました」(岡山さん)、「シェアハウスラブコメディーとわたしたちは呼ばせていただいていますが、2人を取り囲む個性豊かなキャラクターも見どころです」「深夜の放送ではありますが、疲れた心を癒やしてくれる作品だと思います」(本田さん)とアピールしました。
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ドラクエの熱狂的なファンとのこと。