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映画「麻雀放浪記2020」“アンドロイド”ベッキーに続き、“白石組”ピエール瀧&音尾琢真のビジュアル解禁

雰囲気出まくり。

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 テクノポップバンド「電気グルーヴ」のピエール瀧さんと俳優の音尾琢真さんが、4月5日公開の映画「麻雀放浪記2020」に出演していることが明らかになり、その独特な雰囲気のビジュアルが解禁されました。銀幕のスパイス的存在がきた!

麻雀放浪記2020 ピエール瀧 音尾琢真 ベッキー アンドロイド スカウター
怪しい雰囲気のピエールさんとアンドロイド役のベッキーさん

麻雀放浪記2020 ピエール瀧 音尾琢真 ベッキー アンドロイド スカウター
音尾さんが演じるプロデューサー(写真中央)

 阿佐田哲也さんのベストセラー小説『麻雀放浪記』を原作に、斎藤工さん主演で35年ぶりに映画化される同作。2020年の近未来が舞台で、ベッキーさんがメタルスーツにコルセットという衣装で臨む「AI搭載のアンドロイド」役と麻雀クラブのママである八代ゆきの一人二役を演じることでも話題になりました(関連記事)。

 ピエールさんが演じるのは、劇中で第三次世界大戦が起こったために中止となった東京オリンピックの元五輪組織委員会会長・杜。スーツ姿で頭につけたスカウター(リリースより)が絶妙にサイバーチックな風貌で、公開された写真ではアンドロイドに扮(ふん)したベッキーさんの横で何を企んでいるか分からない不敵な表情を浮かべています。音尾さんが演じるのはAbemaTVの麻雀番組のプロデューサー。時代のトレンドを網羅し、全自動麻雀卓もない1945年からタイプスリップしてきた主人公の“坊や哲”(斎藤さん)にさまざまな仕掛けを試みる役どころとして登場します。

 これまでも、監督の白石和彌さんとタッグを組むことが多かったピエールさんと音尾さん。映画「日本で一番悪い奴ら」(2016年)、「サニー/32」「孤狼の血」(2018年)と3作に渡り色濃いキャラを演じてファンを魅了し、今回も白石組の常連として独特の存在感を放ってブラックジョークのあふれるキテレツな世界観の中で活躍します。毎度圧倒されますが、今回もくぎ付けにされてしまいそう。

麻雀放浪記2020 ピエール瀧 音尾琢真 ベッキー アンドロイド スカウター
アンドロイドなベッキーさん

ピエール瀧さんのコメント

白石監督の作品にまた出演できて嬉しく思います。白石さんの演出は「この人ふざけているのか?」と思わされる事が多いのですが、今回は確実にふざけてました。本編のできが楽しみです。

音尾琢真さんのコメント

白石和彌監督に、今回も出演を熱望したところ、麻雀番組のプロデューサーという栄えある役を頂きました。白石作品への出演は前人未踏の 6 作品目。いつも感謝しています、ありがとうございます。この場を借りて(笑) そのせいか、監督からシマウマの鳴き声を出してください、などと無茶振りをされましたが、粛々と応えてまいりました。斎藤工さん、ももさん、竹中直人さんらが積み上げる素晴らしい世界に入れて、感無量です。是非ご覧ください。

白石和彌監督のコメント

大真面目に奇想天外なコメディを作るに当たり、瀧さんと音尾さんは必要不可欠な方々でした。真摯にくだらないことをしてくれて愛を感じました。いつも出て頂いてありがとうございます。



(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

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