ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW)は3月25日、新型オープンスポーツカー「Z4」を日本で発売しました。価格は566万円(税込み)からです。
Z4は、2002年にデビューしたBMWの2シータースポーツカーシリーズ。新型は3代目にあたり、先代の販売終了から2年ぶりの復活となります。そして、2019年春の発売が待望されるトヨタの新型スポーツカー「GRスープラ(A90型)」(関連記事)とプラットフォームやエンジンを共有する兄弟車でもあります。2018年8月に本格導入に向けた「Z4 ファーストエディション」を一足先に販売していました(関連記事)。
新型Z4は、2代目よりもワイド&ローに仕上げられたスポーツカーらしいスタイルが魅力。軽量化と低重心化のために先代のハードトップではなくあえてソフトトップを採用し、俊敏性や運動性を高めたとしています。
フロントグリルはBMW伝統の「キドニーグリル」。縦目のヘッドライトと組み合わせたことで凜々しい表情です。車内は約10インチのタッチディスプレイやヘッドアップディスプレイを備え、AI(人工知能)技術を活用するというアシスタント機能などのハイテク装備も充実させています。
車体サイズは4335(全長)×1865(幅)×1305(高さ)ミリ、ホイールベースは2470ミリ。重量は1570キロ。トランスミッションは8速スポーツAT。3リッターの直列6気筒ツインターボエンジン搭載の「Z4 M40i」は最大出力340馬力、最大トルク51kgf-m(500Nm)、2リッター直列4気筒ツインターボの「Z4 sDrive20i」は最大出力197馬力、最大トルク約32.6kgf-m(320Nm)です。
BMWは新型Z4の発売を記念し、3リッター直6ツインターボの特別仕様車「BMW Z4 M40i Frozen Grey」も用意します。こちらは30台限定車。限定カラーのボディーにハンドメイドの特別な内装、ファッションブランドとコラボした成約特典バッグも付く豪華仕様です。
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