今度のヒーローはタロウの息子! 最新作「ウルトラマンタイガ」7月から放送開始
シリーズ初、主人公が複数のウルトラマンに変身、設定にはアニメ「ザ☆ウルトラマン」の故郷の名も。
ウルトラマンシリーズのテレビシリーズ最新作「ウルトラマンタイガ」が、2019年7月6日からテレビ東京系で放送されることになりました。ニューヒーローは、ウルトラ兄弟6番目の弟であるウルトラマンタロウの息子! これが令和時代のウルトラマンか。
同作の主人公である工藤ヒロユキは、民間警備組織で日夜平和のために戦う人物。ウルトラマンタイガの“光の粒子”を体内に宿し、ウルトラマンタイガの他、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマと複数のウルトラマンに変身できるシリーズ初の設定が採用されています。
タイガはかつて地球を守ったウルトラマンタロウの息子で、タイタスは、ウルトラマンシリーズ初のアニメ作品「ザ☆ウルトラマン」(1979年)のウルトラマンジョーニアスと同郷(U40)、フーマは、ウルトラマンオーブや「ウルトラマンR/B」(2018年)のロッソやブルが光の戦士となる力を授かった惑星(O-50)出身で、シリーズの過去作とのつながりが強めに押し出されています。なお、「劇場版ウルトラマンR/B」にも登場した悪のウルトラマンことウルトラマントレギアは宿敵として登場するとのことです。
令和初のウルトラマンに抜てきされたのは、ミュージカル「ピーターパン」のマリンズ役などでも知られる井上祐貴さん。「役が決まった時、嬉しさと同時に『ずっと憧れていたカッコいいウルトラマンに今度は自分がなるんだ!』という強い気持ちが湧いたのを覚えています。家族に報告すると、5歳の時から毎年行っていたウルトラマンショーで撮った写真が母から送られてきて、小さい頃から憧れていた思いが蘇りました。今度はそういう気持ちを届ける側として、大人になっても沢山の人の心の中に残り続けるウルトラマンタイガになれるよう、一生懸命頑張ります」と、新人ウルトラマンへの意気込みを語っています。
放送は7月6日から。毎週土曜日の9時から9時30分までの放送です。
あらすじ
地球には宇宙人がひそかに移住してきている。だが、その事を知っているのはごく一部の人間のみで、一般的には知られていない。そんな社会の中で、主人公の《工藤ヒロユキ》は、宇宙人が絡む事件をもその業務内容に含まれる民間の警備組織《E.G.I.S.(イージス)》に就職し、日夜平和のために働いている。そんな彼には、本人も知らないある大きな秘密が眠っていた。それはウルトラマンタイガの“光の粒子”が体内に宿っているという秘密。ヒロユキの体からタイガが蘇る時、新たな物語が始まる!
(ADAKEN)
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