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『子連れ狼』などの小池一夫さん、肺炎で逝去 亡くなった当日にモンキー・パンチさんへの思いをツイート

82歳でした。

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 漫画原作者の小池一夫さんが、4月17日に肺炎のため亡くなっていたことが分かりました。小池さんのTwitterが伝えています。82歳でした。


 小池さんのTwitterは、「かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました」「生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます」とツイート。葬儀は故人の意思で家族のみで執り行われたとのことです。

小池一夫 肺炎 死亡 漫画原作者 子連れ狼
亡くなった小池さん(画像は小池一夫オフィシャルブログから)

 小池さんは、『子連れ狼』や『御用牙』など漫画で原作を担当。1984年には雑誌『週刊サンケイ』で小説「乾いて候」を連載開始し、小説家としてもデビュー。2018年夏ごろから入院していましたが、Twitterではたびたび近況を報告しており、2019年1月18日には、認知症の診断を受けたことを明かしていました。

小池一夫 肺炎 死亡 漫画原作者 子連れ狼
『子連れ狼』などで知られえる(画像はAmazon.co.jpから)


 亡くなった17日には、11日に同じく肺炎で亡くなった漫画家のモンキー・パンチさんへ向け「モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。 淋しくなるなあ」とツイートしていました。


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