オセロに「スーパーロボット大戦」の演出要素を盛り込んだ自作ゲームソフト、「スーパーオセロ大戦」のプレイ動画が衝撃的です。一手打つたびに石(コマ)が銃撃を仕掛ける戦闘デモが流れて、楽しげだけどめっちゃ時間かかりそう。
本来オセロは黒が先手ですが、「白いやつ」が右から攻撃を仕掛けるほうがスパロボっぽいということで、対局デモは白からスタート。石が盤面に置かれるなり画面がサイドビューの戦闘画面に切り替わり、「捉えた!! いける!!」「この間合いなら!!」などと叫びながら「ピース・オブ・ホワイト」(白石)が弾丸をばらまきます。なぜだろう、飛田展男さんの声で脳内再生される。
銃撃を受けた「ピース・オブ・ブラック」(黒石)は、「なんだっ!? この力量はっ!!」と、なんとなく島田敏さんの声が合いそうなセリフとともに爆発。……と思いきや、普通のオセロと同じく白石に裏返るだけで終わるのでした。当然だけど、戦闘画面のHPとかENとか、何の意味もないのな。
同作はゲームデザイナーの林要一(@YouichiTacosMk2)さんが、学生時代の「オセロを作る」課題を受けて製作したもの。当時はサウンド専攻の仲間とノリノリで作り、2人でセリフの音声まで吹き込んだものの、恥ずかしさから今回は除外したそうです。なお、今後遊べる形で一般公開する予定はないとのこと。
ツイートは「複数枚裏返したときはマップ兵器っぽくなりそう」「精神コマンドがほしい」など、スパロボファンからの反応が多数。ちなみに、気になる演出の長さは1回20〜30秒とのこと。オセロの対局は基本的に全60手なので、演出だけでも30分ほどかかる計算になります。戦闘デモのスキップ機能はついていないそうで、悪いけれどとても最後までやり遂げる自身がない。
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