「新たな禁忌を生み出してしまった…」。不吉な文言とともに、ある2つのお菓子を合体させるレシピがTwitterに投稿され、人々を「なんと罪深い…」「コレは確かに禁忌」と恐れさせています。これは自分によっぽどのご褒美あげたいときしかやっちゃいけないやつだ……。
用意するのは、森永製菓のモナカアイス「バニラモナカジャンボ」と、チョコミント味のチョコレート。投稿者は、チョコミント好きの間で人気なアメリカのブランド「アンデス」のタブレット型チョコ「クリームミント シン」「ミントパフェ シン」の2種類をそろえました。
レシピではモナカを皮の切れ目に沿って半分に分け、チョコを並べて挟んでしまいます。互いに甘さとコクを倍増させながら、バニラモナカジャンボのうまみとサクサク感、チョコミントの爽涼感とパキポキッとした歯ごたえ、異なる特徴が手と手を結んでしまったのです。しかもこげ茶色の「クリームミント シン」、ミントグリーン色の「ミントパフェ シン」、2色のチョコを市松模様のように交互に配するビジュアルがこれまた美しい。
この悪魔合体を投じたのはchoss.(@choss_bun)さん。2つを合わせる様子を写真でツイートしたところ、2万7000回以上リツイートされるなど大反響となり、「これは闇」「なんて罪悪」「悪魔のモナカ」「とても子供の前では食べられない」「天才」とその罪深さにおののく(称賛する)人が続出。チョコミン党(※チョコミント好きの総称)からも「これはやるしか」「同士として非常に感銘を受けました」と大勢が食いついていました。
ねとらぼ編集部でも実食してみました。モナカを分ける際は皮にバニラアイスを均等に残しながらスライドさせるのが至難の業なので、ナイフや包丁を入れるのがおすすめ。アイスに2色のチョコミントを敷き詰めていくとき、「これは子どものころ親に見つかったら絶対叱られてたやつだ……」と背徳感がすさまじかったです。
歯を入れると、モナカ皮のサクサク感からの、タブレット型チョコのパキッ、ポリッとした歯ごたえ。食感の二段構えが楽しいです。そして口いっぱいに広がるもったりとした甘さ。さすがはバニラアイスとミルクチョコのWパンチ……脂肪分が全然消えてくれません。そんな暴力的な濃さ&甘さに差し込まれる、ミントのスースーした爽涼感。風味の多様性に「モナカなのにパフェみたい」という新鮮さを覚えました。
板チョコ「明治ホワイトチョコレート」をバニラモナカジャンボで挟む、というギルティなレシピが4月に話題になりました(関連記事)。今回もそれと同様、こってり&激甘なスイーツ好きには自分をめちゃくちゃ甘やかせる禁忌の融合体になっていると思います。よし、帰りにジム行ってこよう。
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