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ガンプラ、宇宙へ JAXAがガンダムとシャアザクを打ち上げて五輪を応援

2020年の春ごろ、宇宙空間でガンプラを撮影しネットで配信。

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、ガンプラを宇宙へ打ち上げるプロジェクト「G-SATELLITE(ジーサテライト)宇宙へ」を発表しました。宇宙空間でガンダムとシャアザクのプラモデルを撮影し、東京五輪への応援メッセージをネットで配信する計画です。


イメージ キービジュアル (C)Tokyo2020 (C)創通・サンライズ

 ガンプラは宇宙の環境に対応できる素材と塗料を使用した特製品。足もとにはメッセージ表示用の電光掲示板を備え、目はオリンピックカラーの5色に変化します。

 ガンプラは東京大学が開発した超小型衛星(10×10×30センチ)「G-SATELLITE」に格納され、国際宇宙ステーション(ISS)きぼう日本実験棟から宇宙空間へ放出。衛星に設置された7台のカメラで撮影されます。


衛星 計画段階の「G-SATELLITE」イメージ図 (C)中須賀船瀬研

 2019年12月にはガンプラのさらなる機能や、応援企画の詳細を発表するとのこと。G-SATELLITEは2020年3月に補給船でISSへ打ち上げられ、同年4月までに宇宙へ放たれる予定です。

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