『トライガン』などを手掛けた内藤泰弘さんの人気漫画『血界戦線』の舞台が、11月2日から上演されることが発表されました。同時に第1弾ビジュアルとキャストも公開され、主人公のレオナルド・ウォッチ役は、舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇」の鳴子章吉役で知られる俳優の百瀬朔さんが務めることも明かされています。
2009年に『ジャンプSQ.』(集英社)で連載が開始され、現在は『ジャンプSQ.RISE』(同)でセカンドシーズンにあたる『血界戦線 Back 2 Back』が連載中の同作。秩序と無秩序が入り乱れる街「ヘルサレムズ・ロット」で均衡を守るべく暗躍する「秘密結社ライブラ」構成員の姿を描いたSFファンタジーで、2015年と2017年にテレビアニメ化された人気作です。
3月4日に発売された『血界戦線 Back 2 Back』6巻で舞台化決定は明かされていましたが、この度の発表では、「ヘルサレムズ・ロット」にたたずみ神々の義眼から光り放つレオをフィーチャーした第1弾ビジュアルと、キャスト陣が解禁。レオ役の百瀬さんを始め、クラウス・V・ラインヘルツ役に映画「刀剣乱舞-継承-」で日本号、テレビアニメ「ベルセルク」でガッツ役を演じた岩永洋昭さん、ザップ・レンフロ役に「『弱虫ペダル』新インターハイ篇」で今泉俊輔役を好演した猪野広樹さんらの名前が挙がっています。
主演の百瀬さんは6月4日に更新したTwitterで、「とっても素敵な原作、素直にめちゃくちゃうれしいです! 隣にはまたやつがいます笑 よろしくお願いします!」とメインキャストでの起用とともに、共演経験がある猪野さんと再び同じ舞台に立つことに喜びを爆発させています。
脚本と演出を担当するのは、「戦国BASARA〜蒼紅共闘〜」「真・三國無双 官渡の戦い」「『青の祓魔師』島根イルミナティ篇」など、これまで数々の2.5次元舞台をダイナミックに仕上げてきたヒットメーカーの西田大輔さん。『血界戦線』の独特な世界観をどう仕上げるか注目が集まっており、ネットでは「脚本演出、西田さんじゃん…!」「絶対に外れないやつ……!」「脚本演出西田大輔の時点ですでに500000000点満点」と期待する声が上がっています。
舞台は東京・天王洲「銀河劇場」で11月2日から10日まで、大阪「梅田芸術劇場」で11月14日から17日まで上演予定です。
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最新のデジタル技術を導入した、五感で楽しめる舞台になるとのこと。