4年ぶりに帰ってきた三蔵たち ミュージカル「最遊記歌劇伝−Darkness−」ゲネプロレポート

鈴木拡樹さんと法月康平さんの囲み取材も。

[宮澤諒，ねとらぼ]

　峰倉かずやさんの「最遊記」シリーズを原作としたミュージカル「最遊記歌劇伝−Darkness−」が6月6日、東京のヒューリックホール東京で開幕。先駆けて行われたゲネプロと囲み取材の様子を映像とともにお届けします。

　「最遊記歌劇伝−Darkness−」は、死者をよみがえらせる術を持つ異国の司教・へイゼル＝グロースと、その従者であるガトが天竺を目指す玄奘三蔵たち一行の前に現れる――という物語。2015年上演の「最遊記歌劇伝 −Reload−」以来、4年ぶりの公演となります。

　囲み取材では、玄奘三蔵役の鈴木拡樹さんとへイゼル＝グロース役の法月康平さんが登場。鈴木さんは、「（最遊記歌劇伝 −Reload−）を見ていていただいていた方にとっては久しぶりの公演。そういった意味では、懐かしい“三蔵一行が帰ってきた”というのをテーマにしたいと思っています」と話し、「また、新しくヘイゼルやガトという新メンバーも加わるので、新しく見ていただくお客様にも、最遊記歌劇伝という作品のことをたくさん知ってほしいと思います」とコメント。法月さんは、「お芝居をすることがコミュニケーションになっていて、なじみやすかった。初参加とは思えないくらい、早い段階でこの世界に飛び込むことができました」と、稽古を振り返り笑顔を見せました。

ゲネプロ映像＆写真

「最遊記歌劇伝−Darkness−」ゲネプロダイジェスト

囲み取材

舞台情報

会場：ヒューリックホール東京

日程：2019年6月6日（木）〜14日（金）

キャスト

玄奘三蔵：鈴木拡樹、孫悟空：椎名鯛造、沙悟浄：鮎川太陽、猪八戒：さいねい龍二／ヘイゼル＝グロース：法月康平、ガト：成松慶彦／フィルバート＝グロース：うじすけ、光明三蔵：三上俊、烏哭三蔵：唐橋充

＜アンサンブル＞河城英之介・川口空汰（Wキャスト）

坪内悟／山下潤、中西奨、森田龍、是澤洋文、菅山望、轟大輝、小島飛鳥、竹本太朗、森川大輝、深澤悠斗

スタッフ

原作：峰倉かずや『最遊記』『最遊記 RELOAD』（一迅社）

脚本・演出：三浦香

主催：最遊記歌劇伝旅社（CLIE・フロンティアワークス）

(C)峰倉かずや・一迅社／最遊記歌劇伝旅社 2019