バンダイナムコの新VR施設「MAZARIA」、池袋サンシャインシティで7月12日オープン ナンジャタウンと同フロア
料金は大人4500円、子ども2900円のフリーパスチケット制(一部アクティビティは別料金)。11月4日までは200〜300円引きのオープン記念価格になります。
バンダイナムコアミューズメントの新たなエンターテインメント施設、「MAZARIA(マザリア)」(関連記事)のオープンが7月12日に決定しました。場所は池袋サンシャインシティのワールドインポートマートビル3階。「アニメとゲームに入る場所」をコンセプトに、VR技術を駆使した多彩なアクティビティが楽しめます。
3月まで営業していた「VR ZONE」(関連記事)から「ドラゴンクエストVR」などを引き継ぎつつ、4つの新アクティビティを開発。「Oculus Quest」を使った、いわば“体感型パックマン”の「アスレチックVR PAC-MAN CHALLENGE(パックマンチャレンジ)」や、「太鼓の達人」の世界に入り込める「太鼓の達人 VRだドン!」などが用意されています。
新開発の合成技術「マザッター」も導入されています。これはグリーンバックなどの撮影環境を使用せずに、アクティビティの映像と人物の合成をリアルタイムで出力できる技術。VR体験の内容や楽しさが、プレイヤー以外にも伝わることになりそう。
VR ZONEはチケット制でしたが、MAZARIAでは1日遊び放題のフリーパス制を導入。料金は大人(13歳以上)4500円、子ども(7〜12歳)2900円で、11月4日まではオープン記念割引で、それぞれ4200円、2700円となります。ただし、ドラゴンクエストVR(3200円)とパックマンチャレンジ(基本2000円、パスポート購入者は500円)は、別途チケットの購入が必要となります。
なお、MAZARIAはナンジャタウンと同じフロアでつながっており、互いに行き来が可能。これに伴い、7月12日からナンジャタウンチケットの仕様が変更され、大人と子どもの区分がMAZARIAと同様になります。入場料金は11月4日までMAZARIAオープン記念割引が適用され、旧来と同様の大人500円、子ども300円。割引期間終了後は大人800円、子ども500円となります。
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