SOS団、約12年ぶりの全員集合で「ハレ晴レユカイ」披露！ 平野綾「やっぱりキョンあってのハルヒなんだなぁ」

キョン役の杉田智和さん「やれやれ」。

[深戸進路，ねとらぼ]

　テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のメインキャストである声優の平野綾さん、茅原実里さん、後藤邑子さん、杉田智和さん、小野大輔さんが6月23日、音楽イベント「ランティス祭り2019」最終日のステージで共演。約12年ぶりの“SOS団”全員集合に大きな反響が寄せられています。

12年ぶりに全員集合したSOS団（画像は茅原実里オフィシャルブログから）

　同ステージでは、涼宮ハルヒ役の平野さん、長門有希役の茅原さん、朝比奈みくる役の後藤さん、小泉一樹役の小野さんがそれぞれソロ曲を披露した後、キョン役の杉田さんが登場してSOS団が勢ぞろいする形に。2007年のライブイベント「涼宮ハルヒの激奏」以来、約12年ぶりに5人が集結し、多くのアニメファンが待ち望んでいた同作のエンディング曲「ハレ晴レユカイ」を披露しました。

　ステージを終えた平野さんは、「12年ぶりに…激奏ぶりに!!　5人揃いました!!　5人でハレ晴レユカイできました!!　これが本当のSOS団です!!!!　ありがとうございました」と興奮気味のコメントとともに、ハルヒポーズをキメた集合写真をTwitterにアップ。茅原さんはブログを更新し、「5人で踊るのは12年ぶり。MCでも言いましたが、感無量です」「奇跡のステージでした 綾ちゃん、邑子ちゃん、小野さん、杉田さん!!　そして、有希。心から感謝しています。本当にどうもありがとう」などあふれる思いを言葉にしていました。

「ハレ晴レユカイ」を披露する5人（画像は「ランティス祭り2019」オフィシャルサイトから）

　また杉田さんは、「やれやれ」とキョンおなじみのせりふをつぶやきながら、ハルヒたちが通う県立北高校の制服の写真をTwitterにアップ。同投稿を受けて平野さんは、「私はリボン、杉田さんは制服を誰にも言わず用意していた偶然。。。やっぱりキョンあってのハルヒなんだなぁ」と運命的なものを感じさせるエピソードを披露していました。なにその熱い偶然……！

　各人の投稿には、「SOS団は私の原点にして頂点です…12年振りに揃ってくれてありがとうございます！」「本当に感無量で涙が出ました…！　今日という日を僕は忘れません！」「興奮と感動と感謝と……色々な感情が溢れてきました」「SOS団は永遠に不滅です!!」「杉田さんが『やれやれ』とつぶやくこの重みよ」など12年分の思いが詰まったコメントが多く寄せられています。

杉田さんが制服を着ている集合写真（画像は茅原実里オフィシャルブログから）