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6月に開催された世界最大級のゲーム見本市「E3」に、テスラのイーロン・マスクCEOが登場。「あのEV(電気自動車)のテスラの社長がなぜここに!?」とこの時点でツッコミたくなりますが、「Fallout」シリーズなどで知られるベセスダ・ソフトワークスのゲームがテスラのEVに“移植”されるという発表がありました。
「クルマでゲーム?」とピンと来ない人も多いかと思いますが、テスラのダッシュボードには、さまざまな設定や操作をまとめて行える大きなタッチディスプレイが用意されています。これを使ってクルマをゲーム機にしてしまおうというものです。
この発想は今回が初めてというわけではありません。すでに「アタリ」のレトロゲームが遊べるようになっています。
今回発表された移植タイトルは「Fallout Sherter」など、スマートフォン向けに配信されているゲームが中心。コントローラーを接続して快適にプレイできます。
なかでも注目は「Beach Buggy Racing2」というレーシングゲームで、なんと実車のハンドルを使ってプレイできます。ドライブの休憩中も楽しく過ごせそう!
スマートフォンやパソコンのようにアップデートで新しい機能がどんどん追加されていくのもテスラの魅力ですが、まさかゲーム機能とは。もちろん「ゲームは駐車してから」でお願いします。
デモプレイは12分40秒から
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