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ハロー日本! 地獄生まれのアメコミヒーロー・ヘルボーイ、キャリーバッグを手にひっそり来日

羽田空港でまわりをキョロキョロ。

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 アメコミヒーロー映画「ヘルボーイ」の主人公、アヌン・ウン・ラーマ(本名)こと通称ヘルボーイが、9月の日本公開を前に宣伝のために来日した。「ヘルボーイ」は血しぶき飛び散り、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)するダークな世界観のアメコミヒーロー映画。日本での宣伝という重要任務をおびてるためか、暴れ者のダークヒーローにしては大人しく空港にチェックインしたらしい。

ヘルボーイ アメコミ アヌン・ウン・ラーマ 映画 マイク・ミニョーラ
羽田空港に到着したヘルボーイ

 「ヘルボーイ」は、米国の漫画家マイク・ミニョーラが生み出したコミックヒーローで、2004年と2008年の2度にわたって、ギレルモ・デル・トロ監督による実写映画が製作された。そして今回、スタッフとキャストを一新し、ビジュアル・エフェクツや特殊メイクなど最新の特殊効果でアップデートされたリブート版が作られ、その宣伝のためにヘルボーイ本人が来日したのだ。

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「よっしゃ! 映画宣伝に頑張るぜ!」とやる気満々

 フィクションの中のキャラクターが映画のプロモーション活動を行う手法は、「貞子3D」(2012年)の貞子や「死霊館」(2013年・米)のアナベル人形、「ハロウィン」(2019年・米)のブギーマンなど、国内外で枚挙にいとまがない。キャラクターを前面に出したユニークな映画宣伝は、愉快な写真のインパクトとともに人目を引きやすく、ソーシャルメディア時代向きの方法といえそうだ。

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空港の展望デッキから初めての日本を一望する

 映画のヘルボーイは超常現象調査防衛局「B.P.R.D.」のエージェントとして、世界各地の魔物と戦う腕利きのヒーローだが、日本での宣伝では果たしてどんな活躍を見せてくれるのか。リージェンツ配給で9月からTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開(R15+指定)。


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