お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。さんが9月5日、相方の兼近大樹さんが過去に逮捕されていた報道を受けてSNSで謝罪しました。また、兼近さんもSNSであらためて報道について言及しています。
9月5日発売の『週刊文春』で、2011年に11月に、当時在住していた北海道で売春防止法違反の疑いで逮捕されていたことが明らかとなった兼近さん。同誌が直撃したインタビューでは、自身の逮捕歴を認めており、吉本興業にもその旨は伝えてあるものの、口止めされていたことを語っていました。
この報道を受け、りんたろー。さん。はSNSで「心配やご迷惑を掛けてしまい辛い思いをさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」とファンや関係者に謝罪。兼近さんの逮捕歴についてはコンビ結成前に本人から聞かされていたようで、当時を振り返りながら「過去は決して変えられないけどその過去を悔い改め応援されるよう今を歩むことはできるはずです」「だから僕は彼と一緒に目標に向かって走る事を選びました」と前向きな思いをつづっています。
続けて、具体的な状況はつづっていませんが、当時“どん底”にいたというりんたろー。さんを兼近さんが支えてくれたようで、「身勝手ではありますが、今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたいんです」とコメント。また、兼近さんが誌面で逮捕歴が明らかとなったことを「うれしい」と表現していたことについて、「うれしいという表現が正しかったかは疑問ですが」と前置きしつつ「噓がつけない性格の彼は本当の事を言いたいけど言えないジレンマに日々、悩まされどこかホッとした気持ちがそういう言葉となって出てしまったのだと思います」と自身の意見を述べました。
今後については、「過去の事を悔い改めこれからをどう生きるかで信頼を取り戻せるようより一層精進していきたいと思います」「僕達はその人に届くように笑いをエンターテイメントを続けていきたいと思っています」と前向きな言葉で締めくくっています。
兼近さんもTwitterであらためてファンや関係者に謝罪。過去の逮捕歴については「美談にする気も肯定する気もありません」「今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています」とあらためて過去と向き合っているようで、「そんな自分を否定する事を辞めれるよう、それがあったから今がありますといつか言えるような生き方をするように毎日心がけています」とコメント。
また、「兼近の何が本当で何が違うのかを知りたいと思う方には全て本当の話を別媒体で必ずしたいと思います」となんらかの形で過去について語る機会があることにも言及しています。
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