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ドイツでは金色のクルマは違法!? ド派手な金箔仕様「ポルシェ・パナメーラ」を警察が検挙、過去には金色のランボルギーニも
「まぶしいから他のドライバーに迷惑」だとか……。
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ドイツのハンブルグ州警察は、「オートポーザー」という違法改造車を取り締まるためのチームを持っています。速すぎるクルマや騒音を出しているクルマを捕まえるのなら想像がつきますが、2019年4月某日、この日捕まったポルシェ・パナメーラの違反内容は「まぶしいから」でした。……なんだそれ!?
このポルシェはパナメーラというモデルで、オーナーはピッカピカの金箔でラッピングしていました。
しかし、あまりにも輝きが強すぎたのか、警察に「まぶしすぎて他のドライバーに迷惑、危険だからやめろ」という理由で検挙されてしまいました。
一連の様子を伝えている「morgenpost」によると、パナメーラの金箔ラッピングを剥がすように注意を受けたそうですが、オーナーは指示を無視して乗り続けました。
その結果、約1週間後に2回目の検挙を受けたパナメーラのオーナーは「反省の色なし!」と判断されて、州警察がクルマを押収。オーナーには「剥がすまで乗るな」と厳しい通告をだしたそうです。
「ドイツでは金色に輝くクルマは違法」というのは、ちょっとびっくりしましたが、こういった事例はほかにもあり、同月に別のオーナーが金箔ラッピングを施したランボルギーニで検挙されています。もしかしてドイツでは金箔ラッピングが流行っているんでしょうか。
余談ですが、この金箔ラッピングの費用は約100万円になるそうです。高いのか、安いのか……わからなくなってくる価値観です。
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