2019年10月30日から11月3日にかけて、米国アトランタでアニメコンベンション「Anime Weekend Atlanta」が開催され、会場にはたくさんの個性的な痛車が集まりました。さっそく現地で撮影した痛車の写真をご紹介していきましょう。
だい プロフィール
アニメや漫画、コスプレ、痛車などを扱うブログ「なんだかおもしろい」管理人。日本だけでなく、東南アジアや北米、欧州など海外のオタクイベントも積極的に取材。カメラ好き。 Twitter
「Anime Weekend Atlanta」は、アメリカ南東部最大級と言われているアニメ・マンガ・ゲームの祭典。アメリカでは日本と比べると痛車を街中で見かける機会は少ないのですが、「Anime Expo」のような大型のイベントでは展示エリアを用意することが増えてきています(関連記事)。
会場内の痛車エリアには、日本のアニメや漫画を愛するファンたちから、さまざまな作品のキャラクターに変身したコスプレイヤーまで、多くの人が訪れていました。オーナー同士の交流も盛んに行われていました。
西から東まで、広い国土を持つアメリカでは痛車オーナー同士が交流できる場が限られているので、みなさんここぞとばかりに熱く語らっている姿がなんとも微笑ましかったです。自慢のポイントやドライブの提案など、今後の予定を立てている人の姿もありました。
レトロな名作から最新作まで、さまざまな作品をテーマにした痛車が集まるなか、会場内で注目を集めていたのは、「小林さんちのメイドラゴン」仕様の日産キューブ。パッと見ただけでは普通の痛車のように見えますが、正面に周ると……伝説のアヘ顔まとめがそこに!
日本では見られないカオスな痛車ですね。アメリカでは日本のイラストレーターによる「アヘ顔 Tシャツ」がとても人気で、こういったアニメコンベンションではよく見かけます。
ふと視線をほかの場所に向けると、そこには縞パンを顔に被って歩いている人の姿が。やべぇよ、アメリカ……あいつら未来に生きてんな。
会場ではほかにも、日本でブレイク中のアニメ「鬼滅の刃」仕様の日産 フェアレディZ Z31の痛車も注目を集めていました。
日本でもまだ見たことがない「鬼滅の刃」の痛車を先にアメリカで見ることになるとは驚きました。
またアウディの高性能スポーツSQ5にデカデカと描かれた「Fate/Grand Order」玉藻の前痛車もあり、迫力満点!
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