大麻取締法違反容疑で逮捕され、10月末に執行猶予付きの有罪判決を受けたベーシストのKenKen(金子賢輔)さんが11月18日にTwitterを更新。ロックバンド「Dragon Ash」のサポートメンバーとしての活動を終了することを発表しました。
KenKenさんは、「今回、私のせいで、多くの方々、そしてなにより大好きなバンドメンバー、関係各位に多大なるご迷惑をかけてしまいました」と一連の騒動を謝罪。保釈後にバンドメンバーと話し合いの機会を設けたそうで、「これ以上バンド及びメンバーに迷惑をかけることはできないので」とその場でサポート活動を終了する旨を申し入れたことを明かしています。
8年間に亘って同バンドのサポートメンバーを務めたKenKenさん。活動を振り返り、「他にも様々なバンドと並行して活動していましたが、Dragon Ashでの時間はとても貴重で、素晴らしい時間を過ごさせていただいたと深く感謝し、改めて反省しております」と8年分の感謝もつづっていました。
バンドのファンに向けては、「今後のバンド活動、新たな活動等次の事に向かって進んでいかなくては、『今』自分に出来ることを頑張らなくてはと思っておりました。その日々が続く中、私の行動に、良い印象をもたれなかった方もいると思います。それに対しても、申し訳なく思っております」と謝罪の言葉も。最後には、「私が言える立場ではないことは十分に承知していますが、Dragon Ashが今後も素晴らしい音楽を紡ぎ出していってくれることを心から願っています」と言葉を選びながらメッセージを届けています。
ファンからは、「間違いに気づけたならきっと帰ってこれると思います」「やってしまった事はダメやけど...クリーンになって戻ってきてくれると信じてる」「ファンは待つことしかできませんから、しっかり更生して戻ってきてください」など厳しくも温かな応援の声が多く寄せられました。
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