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「虚構新聞かと思った」 ロボットが自動でハンコを押す画期的(?)なシステムが開発されTwitter騒然(1/2 ページ)

「機械が代行した押印」の意味を考えさせられる、ある意味哲学的なシステム。

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 デンソーウェーブと日立キャピタル、日立システムズが、ロボットで書類への押印を自動化するシステムを発表しました。Twitterでは「虚構新聞かと思った」「ツッコミどころしかない」と注目を集めています。


COBOTTA システムの核となるロボットはデンソーウェーブが開発。日立キャピタルはサービスの提供窓口を、日立システムズはシステムの初期設定や保守などを担当します

 デンソーウェーブのロボット「COBOTTA」を活用したシステム。カメラで認識した押印位置をもとに、2本のアームがそれぞれ、書類のページめくりと押印を行います。また、扱った書類を電子化する機能も備えています。

 もっとも、機械に押させたハンコが「責任者が決定した証拠」になり得るのかは、ツッコみたくなるところではあります(システムに責任者の認証を設定すればいいのかもしれませんが)。ただ、取引によっては膨大な書類への押印が必要となるのも事実ですし、その構造がある限り、このシステムには需要があるのでしょう。


COBOTTA 「仕事=膨大な押印」といった風に戯画化した漫画よくありますけど、実際、地味に大変ですもんね

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