俳優の梅宮辰夫さんが12月12日、慢性腎不全のため81歳で逝去。芸能界からは追悼の声が多くあがっています。
タレントの大桃美代子さんは、「昭和の銀幕スターがまた一人、旅だった寂しさを感じます」と悲しみに暮れる胸中を吐露。「役者から、お得意の料理をテレビで見せて、男子厨房に入らず、、、の壁を取り壊した人でもありました」「男らしさ、女らしさ、らしからぬ事が仕事になり、人生になるのを見せてくれた方と思います」など梅宮さんの多岐にわたる活躍をたたえており、「多才で、挑戦し続ける人生の勇気を与えてくれた方。ゆっくり休んでください。ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と追悼しています。
お笑い芸人のダンカンさんは、「いろいろと仕事でお世話になったなぁ〜安らかにお眠り下さい」と梅宮さんとの共演を回顧。昭和を代表する俳優の訃報に「昭和がどんどん遠くなるようで淋しいというか……昭和生まれが社会の片隅に押しやられるみたいな……なんだか身体に力が入らなくなるみたい……な……」と残酷ともいえる時の流れを重く受け止める言葉も残していました。
タレントの桑野信義さんは、「昔バラエティー番組で何度もご一緒させてもらいましたとても優しい方でした ご冥福をお祈りいたします」と追悼。全身がんを公表した高須クリニックの高須克弥院長は、多くのがんと闘病してきた梅宮さんの逝去に「心の支えだったのに残念です。南無阿弥陀仏」とコメントしています。
また、梅宮さんが約1年10カ月ぶりにドラマ復帰を果たした「やすらぎの刻〜道」(テレビ朝日系)は公式Twitteで梅宮さんを追悼。公式Instagramでは梅宮さんの近影も見ることができ、視聴者からは「梅宮辰夫さんのご冥福をお祈りします」「本当にまた一つ昭和の語り部が去ったことは本当に残念に思います」など故人を悼むコメントが寄せられていました。
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