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お笑い芸人のたむらけんじさんが12月12日、吉本興業との「専属エージェント契約」に向けた話し合いを行ったことをInstagramで報告しました。
闇営業問題をきっかけに、事務所と所属タレントの関係性がより対等となる「専属エージェント契約」を導入した吉本興業。タレントが自らマネジメントを行い、自己裁量で仕事を選べる契約となっているようで、2019年10月にはお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次さんが個人事務所「有限会社加藤タクシー」を設立して同契約を締結したことも話題となりました。
たむらさんは、「吉本興業様とエージェント契約の話し合いをしてまいりました」と報告。「吉本興業に入って27年、まさか会社とこんな対等な話し合いをさせてもらえるなんて夢のようでした」と喜びをつづっており、「ギャラの開示もしてくれたし、とても丁寧に穏やかに僕の話をしっかりと聞いてくれました。今年色んな事があって会社も必死に変わろうとしてるのが感じれた」と吉本興業の変化を感じたことも告白しています。
しかし、初めての話し合いを終えた感想は「スッキリもしてないけどモヤモヤもしてない」と満足する結果とはいえない様子。大阪吉本所属で同契約を結ぶのはたむらさんだけだそうで、「いい見本になる契約目指して頑張ります」と引き続きの交渉に意欲を見せており、「ギャラの割合が納得いかん これはトコトンやります」と特にギャラ交渉には力を入れていくとしています。
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