「Twitterトレンド大賞2019」が発表 「松本動きます」が“最多いいね”に

「最も盛り上がった新規アカウント」は嵐の公式。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　Twitterトレンド大賞実行委員会が12月26日、2019年にTwitterで最も話題となったツイートや出来事を振り返る「Twitterトレンド大賞2019」を発表しました。ダウンタウン松本人志さんの「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます」が、最もいいねされたツイート「#ThisHappened Most Liked Tweet」に輝いています。

　同ツイートは、松本さんが7月20日に投稿。闇営業問題がもとで所属事務所の吉本興業から契約を解除された宮迫博之さんと、謹慎処分となった田村亮さんが、岡本昭彦社長から圧力を受けていたと告白した、実質内部告発ともいえる異様な謝罪会見を受けての発言でした（関連記事）。

　なお、最もリツイートされた「ThisHappened Most Retweeted Tweet」は、心臓病の子どもを救うキャンペーンに協力した、ZOZO前社長の前澤友作さんのツイート。最も盛り上がった新規アカウント「#ThisHappened Most Followed New Account」は、アイドルグループ「嵐」の公式アカウント（@arashi5official）で、初ツイートからわずか約2カ月で、約222万人からフォローされています（関連記事）。

　そしてトレンド大賞の第1位は、「平成最後の日」に。2019年に日本のTwitter内でトレンドインした全てのワードを集計し、通年でのツイート量などを総合的に組み合わせた独自のアルゴリズムにより選出されました。これと関連して、新元号の「令和」がニュース部門賞に選ばれています。

平成から令和へ、約30年の出来事がつづられていく

そして「平成最後の日」がトレンドワード第1位に

　2位は「ラグビー」で、「rwc2019（ラグビーワールドカップ）」はスポーツ部門賞もとっています。ほかにも、アニメ部門賞で「鬼滅の刃」、ブランドコミュニケーション部門賞では「バスチー」が大ヒットした「ローソン」など、2019年を彩った事物が表彰されています。

総合結果