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「仮面ライダーX」速水亮、自宅で倒れる 現在は回復も「ここで俺の人生も終わりか…」と“命の危機”を回顧

とりあえず無事でよかった……。

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 特撮ドラマ「仮面ライダーX」の主人公・神敬介役で知られる俳優の速水亮さんが12月28日、強烈な胸の圧迫感に襲われ自宅で倒れていたことを明かしました。現在は回復しており、ブログでは当時の状況を回顧しています。

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11月に70歳を迎えた速水さん(画像は速水亮オフィシャルブログから)

 11月の誕生日で70歳を迎えた速水さん。自宅で倒れたのは12月18日だそうで、普段のトレーニングを終えてベッドで仮眠を取っていたところ、「突然、胸を押し付けられるような…痛みとはちょっと違うのだが圧迫感を受け…えええ??? これは何だろうと考えていると圧迫感はますます激しくなり、仰向けでは苦しくなり四つん這いになり、顔はベッドにつけ、動けなくなってしまった」と立ち上がれないほどの症状が出たといいます。

 速水さんは、「顔からは滝のような汗が顔を伝ってベッドに浸み込んでゆく だが私は、まったく身体を動かせない」と当時の緊迫した状況を回顧。すぐには救急車を呼ばず、30分ほどで胸の圧迫感も和らいだそうですが、約2時間後には症状が再発。今度は救急車を呼ぼうとするも、携帯のダイヤルを押すことすらできなかったそうで、「携帯の画面が暗くなり、指も動かない…私は思った…ああ、これはもう駄目だな…視野が真っ暗になってきた。これは助からないだろう…ここで俺の人生も終わりか…などと考えていた…」と命の危機を感じたことを明かしました。

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速水さんが主演を務めた「仮面ライダーX」(画像はAmazon.co.jpから)

 一度目のブログ更新はここまでとなっており、ファンからは「だ、大丈夫ですか?」「無理しちゃダメですよ。お大事に…」など心配の声が続々。翌日のブログでは、「みんなに心配を掛けてしまったがそう、これを書いているという事は無事だったという事だ」と現在は回復していることを報告し、10代当時に経験したという“死にかけた”エピソードを明かしながら再び倒れたときの状況を振り返りました。

 自力で救急車を呼ぶことができず、「二度目の激痛は真っ暗闇の中での激痛だった。それで私、もう駄目だと思ったのだ。怖さも何もなかった、ただ、あぁ…これで俺は死ぬのかという思いだけだった」と半ば諦めの心境だったとのこと。それでも、娘が自宅の音楽室でレッスンをしていたことを思い出し、「これは娘に救急車を呼んでもらうしかない。私は自室を出て、居間を通り、キッチン抜け何とか音楽室に辿りつき、娘に『救急車を呼んでくれ!!』と叫んだ」と必死の思いで娘に助けを求めたといいます。現時点での更新はここまでとなっており、詳しい病名などは今後明かされるようです。

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速水さんのブログ。ヘッダーにはライダー時代の速水さんの姿も(画像は速水亮オフィシャルブログから)

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