実写映画「弱虫ペダル」2020年8月14日公開、King & Princeの永瀬廉が小野田坂道役(1/2 ページ)
撮影に向けて、永瀬さんたちは自転車の練習に取り組んでいるとのこと。
自転車ロードレースに情熱を燃やす高校生たちの姿を描いた渡辺航さん原作のスポーツ漫画『弱虫ペダル』の実写映画化が決定。主演はKing & Princeの永瀬廉さんで、伊藤健太郎さん、橋本環奈さんと共演します。8月14日公開。
『弱虫ペダル』は、自転車競技部に入ることとなった主人公・小野田坂道(おのだ さかみち)が、仲間のために選手として成長し、走る喜びを見いだしていく作品。2013年から2018年の間に4度テレビアニメ化された他、舞台化、実写ドラマ化もされており、初めての実写映画化となります。
主人公の坂道を演じる永瀬さんは、舞台「JOHNNYS’ IsLAND」の公演や、年末の歌番組の合間を縫って自転車練習に取り組んだとのこと。原作については、「時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品」と評しており、1つの競技に一生懸命取り組む選手たちの魅力を映画でも伝え、「時間を忘れさせるような作品にしたい」と意気込みを語っています。
坂道の良きライバル・今泉俊輔(いまいずみ しゅんすけ)役を務める伊藤さんも自転車の練習を12月から始めており、「原作を飛び越えた実写ができればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せています。
自転車競技部のマネージャー・寒咲幹(かんざき みき)を演じる橋本さんは、もともと、原作のファンで「瑞々しさ溢れる物語」が繊細かつ丁寧に描かれている点や「スピード感溢れる絵」が大好きだと語っており、ヒロインとして参加できる喜びを明かしています。
監督を務めるのは、映画「旅猫リポート」(2018年)「隠れ“ビッチ”やってました」(2019年)を手掛けた三木康一郎さん。原作が持っている熱量をどう伝えるか考えた時、「自分自身が登場人物たち以上の熱量を持って挑む! というなんだか少年漫画のような結論」に至ったと明かしており、永瀬さんをはじめとするキャストの努力や成長にも期待してほしいとコメントしています。
実写映画化を受けて原作者の渡辺さんは、「坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です」とコメントし、同作への期待を寄せています。
(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
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