舞台「おおきく振りかぶって」が2月14日、東京のサンシャイン劇場で開幕。初日に行われた会見には、メインキャストの西銘駿さん(三橋廉役)、大橋典之さん(阿部隆也役)、神永圭佑さん(榛名元希役)、佐伯亮さん(秋丸恭平役)、成井豊さん(脚本・演出)の他、楽曲を提供したBase Ball Bear(小出祐介さん、堀之内大介さん、関根史織さん)が特別ゲストとして登壇しました。
同作は、ひぐちアサさんによる同名漫画を原作とした舞台で、2018年に行われた舞台の再演。ダブルヘッダー特別公演と銘打たれており、2月15日には新作となる「おおきく振りかぶって 秋の大会編」も開演します(ねとらぼでは、15日のゲネプロも映像や写真とともにお届けします)。
あらすじ
祖父の経営する中高一貫校の中等部から県立西浦高校に進学した三橋廉。
中学時代は野球部のエース投手であったが、チームメイトから「ヒイキでエースをやらせてもらっている」とうとまれ続けたため、極端に弱気で卑屈な性格になってしまった。
暗い思い出をぬぐいきれないまま、野球への未練と共に放課後の野球グラウンドを眺めていると、新設されたばかりの硬式野球部の女性監督 百枝まりあから強引に入部させられてしまう。
部員はわずか10人、全員1年生の中で、はからずもエースを任される三橋。
三橋の秘めた力をいち早く見抜いた捕手 阿部隆也との出会い、あらたなチームメイトに支えられながら、エース三橋、そして西浦高校野球部の挑戦が始まる……。
ゲネプロの動画と写真
キャストコメント
西銘駿さん(三橋廉役 (Q.稽古場の雰囲気は?)最初にお会いしたときはぎこちなかったんですが、稽古をしていくうちに、皆高校生っぽくなっていって。笑いの絶えない稽古場でした。
大橋典之さん(阿部隆也役) (Q.三橋と阿部の関係の変化について)最初は足し算だったものが掛け算になっていくような、相乗効果でどんどん増えていく、そんな変化がある関係だなと思います。
神永圭佑さん(榛名元希役) (Q.苦労したところは?)僕は小学校3年生から中学校の途中(ケガで引退)までやってまして、右投げ右打ちのキャッチャーだったんですけど、今回演じる役は左投げ左打ちの役なので苦労しました。
佐伯亮さん(秋丸恭平役) (Q.印象に残っているシーンは?)三橋の成長は本編を通して、見ている人が感情移入できるところだと思いますし、三橋が西浦の仲間と出会って仲間の存在を感じて日々成長してたくましくなっていく姿にはとても見ごたえがあると思います。
舞台概要
会場
【東京】サンシャイン劇場
2019年2月14日(金)〜2月24日(月)
キャスト&スタッフ(敬称略)
西銘駿、大橋典之、渡邊安理白又敦、大野紘幸、安川純平、竹鼻優太、中村嘉惟人
湯本健一、齋藤健心、亀井賢治、澤田美紀、筒井俊作
神永圭佑、佐伯亮、島野知也
越智友己、永岡卓也、松本祐一
西川俊介、鶏冠井孝介、吉田英成
原作:ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』(講談社『アフタヌーン』連載)
脚本・演出:成井豊
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