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専用の設備や工具がなくては持ち上げることも難しい「自動車のエンジン」が、なんの前触れもなく自宅に飛び込んでくる。そんな恐ろしい事案が海外で話題になっていました。
事が起きたのは米国ルイジアナ州のとある民家。地元消防隊によって、現場の写真が公開されていますが、そこにはオイルまみれのエンジンが鎮座する玄関の様子が確認できます。お前……なんでそんなところにおるんや……。
民家に飛び込んできたエンジンは、すぐ近くで交通事故を起こしたクルマに搭載されていたもの。事故車両は当時、かなりのスピードを出していたとみられており、道路沿いの溝にぶつかってコントロールを失い、街路樹などに衝突した衝撃でエンジンマウントが壊れたことで、クルマからエンジンが飛び出して、近くにあった民家に直撃したそうです。
事故を起こしたドライバーは危篤状態で病院に搬送。民家にいた住民もケガを負ったそうですが、命に別状はないそうです。ゆったりと安らげる空間であるはずの家で起きた珍事に、「エンジンがノックしてきたんだな」とエンジン内の点火不具合で起きる異音現象「ノッキング」を踏まえたジョークのほか、「本当に恐ろしい」「神に感謝しなくては」と惨状に恐怖する声などが寄せられていました。
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