「自粛はイヤー！ マンションから出られへん！」 チュート徳井、舞台復帰で“税金騒動”をネタにした漫才を披露

やっぱり漫才面白いな。

[深戸進路，ねとらぼ]

　お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんが3月15日、「ルミネtheよしもと」のライブで約5カ月ぶりに舞台復帰。徳井さんは、東京国税局に約1億2000万円の申告漏れを指摘されたことを受けて2019年10月26日から活動自粛していました（関連記事）。

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徳井さんが舞台復帰したライブ。チュートリアルは40分58秒から登場

チュートリアルで漫才を披露（画像はYouTubeから）

　新型コロナウイルスの拡大感染を受けて無観客で開催されたこの日のライブ。吉本興業のYouTubeチャンネルで配信されており、相方の福田充徳さんとともに漫才を披露した徳井さんは、ネタの冒頭で「本当ごぶさたしております。去年の税金の問題でお騒がせしまして、ご迷惑をお掛けしまして本当にすみませんでした」と深々と頭を下げて騒動を謝罪。「これからはですね、社会人としてやるべきことをしっかりやって、仕事も頑張っていこうと思っております」と神妙な面持ちで言葉を重ねると、「続きましてですね、福田さんの万引きの問題の謝罪の方をですね……」と復帰後“初ボケ”をかましながら本ネタに入っていきます。

　その後は、所々に騒動をネタにした小ボケを挟みながらカメラを題材にした漫才を披露した徳井さん。後半の畳みかけ部分で「もう1回活動自粛せい！」と福田さんにツッコまれると、「自粛はイヤー！　マンションから出られへん！　マンションの住民まで俺のことをー！」とヒステリックな演技で叫ぶなど、活動自粛を盛大にネタにする一幕も見られました。

謝罪会見時の徳井さん (C)AbemaTV

　ライブ終了後、徳井さんはTwitterを更新。アーカイブ動画のリンクを貼っただけの簡単な投稿でしたが、ファンからは「徳井さん、おかえりなさい！　やっぱりチュートリアルの漫才が大好きです」「最高に面白かったです」「久しぶりにチュートの漫才見れて嬉しかったです」など温かなリプライが届いていました。