HYDE、外出禁止令が出されたロサンゼルスで金網越しの憂いの表情 ファンから「フェンス越しが不自由さを感じます」の声(1/2 ページ)
新型コロナウイルス対策でロサンゼルスは1カ月間の外出禁止に。
ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」のボーカル・HYDEさんが3月20日、金網越しに憂いを帯びた表情を浮かべたショットをInstagramに投稿。アメリカでの活動拠点を置いているロサンゼルスの現状を伝えています。
ロサンゼルスは3月19日、新型コロナウイルス対策として1カ月の間は不要不急の外出を控えるように緊急命令を発出。その後、ロサンゼルスが属するカリフォルニア州でも州全体を対象に、自宅待機命令が出されました。
こうした緊急事態にHYDEさんは、金網越しに、閉じ込められたようにも見える写真を投稿。「We are banned from going out in L.A. for a month...(ロサンゼルスで1カ月間、外出禁止になった……)」とのコメントに、海外のファンからは「安全と健康を守って」「強くいてください」「私たちはあなたのことをすごく心配しています」「食料品店とかには行けるから深刻にならないで」と心配する声が続出。日本のファンからも「大好きなHYDEさんに何かあったらと思うだけで心臓バクバクしちゃいます」「日本じゃないのですね 無事を祈ります」と心配の声が上がった他、写真について「フェンス越しが不自由さを感じます」「写真、外出禁止感が出てます」などのコメントも見られました。
3月10日には、「アメリカの憂い」と題し、英語でInstagramを更新したHYDEさん。アメリカでは予防目的でのマスク着用を避ける傾向があることに触れたうえで、マスクでウイルスを完全に防ぐことは難しくても鼻やノドが保湿されることで体がウイルスと戦うことを助けると説明。また、すでに感染している人が着用することでウイルスの拡散を防げることをつづるなど、新型コロナウイルスへの高い関心を示していました。
また、HYDEさんと親交の深い、ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんも3月20日、自身の在住するロサンゼルスで新型コロナウイルスの感染が急激に広がっていることに触れ、「人々に迷惑をかけないように、自分はしばらく此処、LAに留まることにします」とツイート。さらに、今月から来月にかけて予定されていた日本でのテレビ出演などの仕事もすべてキャンセルになったことにも触れ、緊迫した状況を伝えています。
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