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「夜は短し歩けよ乙女」(2017年)、「映像研には手を出すな!」(2020年)などの作品で知られるアニメーション監督の湯浅政明さんが4月1日、アニメ制作会社「サイエンスSARU」の代表取締役社長を退任したことをTwitterで報告しました。
湯浅さんは「このたび3月25日をもちまして株式会社サイエンスSARUの代表取締役社長を退任いたしました」と報告。「創業以来7年あまり自分がやってこれたのも、お力添えいただいた方々のお陰と感謝しております。ありがとうございました」と伝えています。
同社はプロデューサーのチェ・ウニョンさんらとともに2013年に設立。アメリカの人気アニメシリーズ「アドベンチャー・タイム」のエピソード制作を手掛けたのを皮切りに、これまでに「夜明け告げるルーのうた」(2017年)、「DEVILMAN crybaby」(2018年)、「きみと、波にのれたら」(2019年)といった作品を世に送り出しています。
2021年には古川日出男さんの著書『平家物語 犬王の巻』を原作としたアニメ映画「犬王」の公開が控えていますが、続くツイートによると、「引き続き『犬王』を監督した後、7年 休みなく邁進して来た分、休みながら次の準備を始めるつもりです」とのこと。また、2020年夏には、Netflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」も公開予定です。
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