女優の杏さんが4月14日、所属事務所のInstagramや公式YouTubeチャンネルに登場。自宅とみられる場所でギターの弾き語りをする姿に「感動した」「染みる」などの反響が寄せられています。
同日、34歳の誕生日を迎えた杏さんは、自宅とみられるたくさんの本が並んだ本棚をバックに、部屋着にメガネのリラックスした姿でアコースティックギターを抱え、フォークシンガー・加川良さんの楽曲「教訓I」をカバー。過去には音楽活動の経験もある杏さんの透き通った歌声が響いています。
作家の上野瞭さんが1967年に発表した『ちょっとかわった人生論』内の「教訓ソノ一」にメロディーを付けてアレンジしたものとして知られる同曲。厭戦(えんせん)的なメッセージを含みつつも、むしろ生きているからこそ意味があることが歌い上げられ、時代を超えて歌い継がれる名曲です。
杏さんは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で外出自粛が求められる中、不用意に感染リスクに身をさらす行為に警鐘を鳴らすように同曲を熱唱。投稿に添えたコメントでは、「自分のことを守ることが、外に出ざるを得ない人を守ることになる。利己と利他が循環するように、一人ひとりが今、できることを」と呼び掛けています。
映像では、「命はひとつ 人生は1回 だから命を すてないようにネ」など教訓Iをしっとりと歌い上げる杏さんの傍らで、愛児とみられる子どもの姿も。歌に興味を示すことなくマイペースに本を読んでいますが、まるでそうした何気ない時間こそがかけがえのないものであるかのような思いすら去来する内容となっています。
この投稿のコメント欄では「感動した」「杏ちゃん歌上手すぎてびっくり」「きれいな歌声に癒された」「染みる」など杏さんの歌声に聞きほれる声や、「私も命を守るために家にいます」「できることをしよう」と呼び掛けに共感する声などがあがっています。
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