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三菱UFJ銀行は5月1日、提携先コンビニATMの利用手数料を改定しました。引き出し・預け入れ・振り込みの場合、時間帯や利用金額によって最大2倍という大幅な値上げとなる一方、無料で利用できる日も設定しています。
対象はセブン銀行ATM、イーネットATM、ファミリーマートに設置されているゆうちょ銀行ATM。三菱UFJ銀行の利用者が、各コンビニATMから引き出し・預け入れ・振り込みを利用する場合と、借り入れ・臨時の返済をする場合について手数料を定めています。ローソン銀行ATMは2021年4月頃の改定を予定しているとのことです。
引き出し・預け入れ・振り込みを平日の8時45分〜18時に利用する場合、これまでセブン銀行では110円(税込、以下同)でしたが、5月1日からは220円と、2倍に引き上げられました。イーネットATMとファミリーマートに設置のゆうちょ銀行ATMも、これまでの110円が198円に引き上げられました。
土日祝日・12月31日〜1月3日(終日)も引き上げ、セブン銀行は220円→330円、イーネットATMとファミリーマートに設置のゆうちょ銀行ATMは220円→308円となりました。
一方で、有料だった日を無料にする措置もとられています。引き出し・預け入れ・振り込みは、各ATMとも毎月25日・月末日(銀行休業日の場合は前営業日)、8時45分〜18時は0円(従来110円)に、それ以外の時間は110円(従来220円)となります。給料日などに合わせた対応と思われますが、対象のコンビニATMを利用するならこの日・時間帯がお得になりそうです。
手数料の改定は20年2月7日に公表しています。
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