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嶋大輔がレッド、西村和彦がイエローの「超獣戦隊ライブマン」、YouTubeで無料配信開始

昭和〜平成をまたぐシリーズ第12作、大胆設定の意欲作。

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 1988年から89年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズ「超獣戦隊ライブマン」の無料配信が、東映特撮YouTube Officialで5月8日からスタートしました。現在第1話と第2話が配信されており、毎週金曜日に2話ずつ更新される予定です。

超獣戦隊ライブマン 東映特撮YouTubeOfficial 無料配信 嶋大輔 西村和彦
スーパー戦隊シリーズ第12作「超獣戦隊ライブマン」(第1話から) (C)東映

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 同作は、昭和と平成をまたいでの放送となったシリーズ第12作。戦隊メンバーと敵対勢力がかつての友人同士だったという、それまでにない大胆な設定が記憶に残る意欲作です。世界中の天才が集められた科学者育成学校・科学アカデミアで事件が発生。これをきっかけに武装頭脳軍ボルトの配下へ走った3人の若者に対し、かつての友らと戦う道を選び超獣戦隊ライブマンとなった若者たちの活躍を描くストーリーです。

超獣戦隊ライブマン
後半から5人体制に(東映ビデオ公式サイトから)

 「男の勲章」のヒットなどですでに知られていた嶋大輔さんが、レッドファルコンに変身する主人公、天宮勇介役を演じ、自ら番組主題歌も歌ったことも当時話題に。イエローライオンに変身する大原丈役を演じた西村和彦さんが俳優としてブレイクするきっかけとなった作品でもあります。

 単なるヒーロー番組にとどまらず、若者同士の葛藤を描いた青春群像劇的な印象が強い内容の同作。当初の戦隊メンバーは男性2人女性1人の3人構成でしたが、番組後半からは男性2人が加わり5人体制に。ロボット同士の合体を初めて導入するなど、その後のシリーズの先駆けとなるる要素が取り入れられているのも注目される点です。


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