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アリアナ&ジャスティンのチャリティーシングルが全米トップに 不正疑う声に本人らが反論(1/2 ページ)

不正の存在をめぐって6ix9ineと舌戦勃発。

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 アリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)と戦う医療従事者らの支援目的でリリースしたシングル「Stuck with U」が、5月18日(現地時間)に発表された全米シングルチャート「Billboard Hot 100」で首位を獲得。これにラッパーの6ix9ineが、「このトップは金で買ったもの」と主張し、アリアナ、ジャスティン両人が反論する事態となっています。

アリアナ・グランデ ジャスティン・ビーバー
アリアナ&ジャスティンのキュートな幼少期を使用した「Stuck with U」のカバー(画像はアリアナ・グランデInstagramから)

 ニューヨーク出身のヒップホップアーティスト6ix9ineは5月19日(日本時間)、「世界中に知らしめておきたい。ビルボードはうそっぱちだ」と憤る動画を自身のInstagramに投稿。「ビルボードNo.1は金で買える」「いままさにこの件に関しての調査が進行している」と訴えました。


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6ix9ine「次はトップとったる」(画像は6ix9ine Instagramから)

 最新版の全米シングルチャートで、6ix9ineの新曲「Gooba」は3位にランクイン。アリアナとジャスティンを直接ののしりこそしないものの、自身の楽曲を上回るセールスを記録し、この週の1位を獲得した「Stuck with U」は、「6枚のクレジットカードで、3万枚分を自ら購入した」結果、もたらされたものだと主張。チャートは人為的に「操作されている。全部デタラメだ」と吠えました。

 これに対してジャスティンは、自身のInstagramストーリーズで反論。「(自分のシングルは)5000万回以上ストリーミングされたはずなのに、ビルボード上では2000万回以上カウントされていない」という6ix9ineの主張に、「君が根拠とする数字はグローバル版で、このチャートはアメリカ国内の数字をもとにしたもの」と指摘しました。

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ジャスティン「ファンを悪く言うな」(画像はジャスティン・ビーバーInstagramから)

 さらに「6枚のクレジットカードで3万枚分を購入」という主張には、「1枚のカードで最大4枚しか買えない仕様になっている」と矛盾を示し、チャートを作成した調査会社ニールセンもこの点は把握していると説明。自身らのセールスは「アメージングなファンが実際に購入した正真正銘の数値。間違った情報で僕らのファンを貶めるのはやめてくれ」と苦言を呈しています。

 ジャスティンはこの投稿を、「この楽曲は、光栄なことにアリアナ・グランデとともに、壮大な目的をもって取り組んだもの。この曲は僕らによるもので、僕らは一心同体」と締めくくっており、アリアナもこのメッセージを自身のInstagramに転載し、同調しています。


 アリアナとジャスティンは、「Stuck with U」の売上の純利益を、全てFirst Responders Children Foundationに寄付することを表明。新型コロナウイルスの世界的な大流行に最前線で活躍する医療従事者、救急医療技術者(EMT)、救急隊員、警察官、消防士の子どもたちのための奨学金や奨学金に充てられるとのことです。

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