俳優の城田優さんが6月9日、ミュージカル「テニスの王子様」(テニミュ)に出演した際、共演者たちへ配ったプリントをTwitterで公開。共演者たちも一緒に懐かしんでいます。
城田さんは「18歳の手塚国光(城田優)がミュージカル初挑戦の部員たちに配布したプリントを発見」と喉にいいもの・悪いもの、ケア方法などをまとめた直筆のプリントを公開。「よくもまぁこんな汚い字で書いたものを配れたもんだ」と16年前を感慨深く振り返っています。風邪をひいたときのケアや歌唱力の向上法など細かいアドバイスが並んでおり、部長としての細かな気遣いがうかがえます。
城田さんは2005年、2代目・手塚国光役として「ミュージカル『テニスの王子様』in winter 2004-2005 side 山吹 feat. 聖ルドルフ学院」に出演。乾貞治役で共演していた荒木宏文さんは「すごく助けられたのを今でも覚えてます」とコメント。ミュージカル初出演だったこともあり、「稽古、公演だけでなく役ではない所でもずっと部長でいてくれたことが心強くて支えられました」とあらためてチームを引っ張ってくれた城田さんへ感謝の気持ちを伝えました。
同じく不二周助役を演じていた相葉裕樹さんも「覚えてる! 懐かしー!!!!」とコメント。当時はミュージカル経験が少なかった相葉さんも、今では大作「レ・ミゼラブル」でメインキャストを任されるほどに。2019年7月に再会した際、城田さんはInstagramに2ショットを投稿し、「当時歌が苦手だった相葉ちゃん。努力を重ねて自分で掴んだチャンス。素晴らしい!!」と後輩の成功を喜んでいました。
6月7日に演劇支援のためのチャリティー企画「シアターコンプレックス」主催の応援トークライブに出演した城田さんは、このときも「2代目青学」の絆を強調。今や一大コンテンツとなり、テニミュ出身俳優の活躍もめざましいことをうれしく思う一方で「自分たちは本当に命を懸けてやっていた」との自負があり、「俺たちが一番」との熱いプライドがあることを語っていました。
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