色鉛筆で描かれた猫ちゃんがドキッとするくらい美しく、リアルなモフモフ感がたまらないかわいさです。作者は、現在19歳の色鉛筆画家・音海はる(工藤陽輝/@huwahuwa1_25)さん。
猫ちゃんの顔の中心にピントを合わせた写真……そう勘違いするほどのリアリティーと立体感に最初は驚きますが、じっくり見ていくと絵ならではのやわらかい表現や温かみに気付き、心をつかまれます。猫ちゃんの視線の先には何があるのだろうと想像させる、いきいきとした表情もステキで、つい時間を忘れて見とれてしまいまったり。
音海さんが「透明感、みずみずしさを出せるように」と思いを込めながら描いたグリーンの目は特に美しく、拡大するとまるで宝石のようです。毛並みの繊細な描かれ方にもグッときて思わずため息が漏れる……。
制作時間は28時間。Twitterでは完成までの過程も公開しており、下書き後はまずその印象的な目から描き、そこから猫ちゃんの顔を徐々に描いていったようです。ちなみに以前には、鉄筆であらかじめ溝を掘っておくことで毛並みを表現する、といった方法も解説していました。
今回の作品には「すごすぎる」「質感が凄まじすぎる」「今にも動き出しそう」などの驚きと称賛の声から、「美しい猫ちゃん」「いつも癒やされてます」の声が上がっており、大きな話題に。音海さんはこれまでにもさまざまな色鉛筆画を公開して人気を集めており、愛犬で黒柴の「オレオ先生」やトラの絵といった過去作品はInstagramアカウントでも見ることができます。
なお、2019年8月に発売されたイエネコと野生ネコについての書籍『家のネコと野生のネコ』(エクスナレッジ)では、音海さんが表紙絵を担当。こちらではちょっと不思議で目を引く「ロシアンブルーとジャガーの半顔を組み合わせた絵」を描いています。
画像提供:音海 はる(工藤 陽輝/@huwahuwa1_25)さん
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生命の美しさとかっこよさを感じる色鉛筆画です。